19世紀音楽サロン 1817年生まれのスクウェアピアノで聴く初期ロマン派 TMPS-0014
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19世紀ピアノサロン 1817年生まれのスクウェアピアノで聴く初期ロマン派 TMPS-0014
ロベルト・シューマン (Robert Schumann, 1810-1856)
「子供のための作品集 Album für die Jugend」より
1.楽しき農夫Fröhlicher Landmann Op.68-10
2.春の歌Frühlingsgesang Op.68-15
3.劇場からの余韻Nachklänge aus dem Theater Op.68-25
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン (Ludwig van Beethoven, 1770-1827)
4.バガテル第25番「エリーゼのために」Bagatelle Nr.25 “Für Elise” WoO59
5. 6つのメヌエットより 第2番 ト長調 Aus 6 Menuetten, Nr.2 WoO10-2
フランツ・シューベルト (Franz Schubert, 1797-1828)
6.「セレナーデ Ständchen」D.957-4 Augst Horn(1825-1893)編曲
7.ハンガリー風メロディー Ungarische Melodie D.817
テオドール・エステン (Theodor Oesten, 1813-1870)
8.「子供の情景」より「人形の夢と目覚め」Aus "Kinderscenen" - Püppchens Träumen und Erwachen (Dolly's Dreaming and Awakening) Op.202-4
ジョン・フィールド (John Field, 1782-1837)
9.「18の夜想曲(ノクターン)」より第9(8)番 Nocturne Nr.9(8) H.30
フレデリック・ショパン (Frédéric François Chopin, 1810-1849)
10. ポロネーズ 変ロ長調 遺作 Polonaise Op. Deest
11. ワルツ 嬰ハ短調 Waltz Op.64-2
エンリケ・アルヴェス・デ・メスキータ (Enrique Alves de Mesquita, 1830-1903)
12. ポルカ・カテレテ「バイーアの女」"A Bahiana" - Polka-Catèretè
カール・マリア・フォン・ウェーバー (Carl Maria von Weber, 1786-1826)
13.「舞踏への勧誘」”Aufforderung zum Tanz” Op.65
2024年の春、イギリスから我が家に1817年生まれのピアノ…ブロードウッド社製スクウェアピアノがやって来ました。お陰でチェンバロでは演奏できない初期ロマン派のレパートリーを開拓できるようになりました。また楽器が奏者に音楽のアイデアを与えてくれる、という事が実際に起こりうるのも、この楽器に向き合うようになってから実感しています。200年以上の時を積み重ねた知識を授けてもらっているようです。
2025年時点の日本国内で、モダンピアノを弾かない、チェンバロとフォルテピアノのみで活動をしている奏者は少ないと思います。「チェンバロ弾きの目と耳を通したロマン派」を、一味違った音楽づくりとして、ベートーヴェン達が本当に生きていた頃の楽器でお楽しみ下されば幸いです。
小原 道雄 スクウェアピアノ(1817年ブロードウッド社製)
Michio O’Hara - Tafelklavier (Square Piano, Broadwood & son 1817)
7年間のドイツ留学の間、ヴィプケ・ヴァイダンツ氏とミヒャエラ・ハッセルト氏からチェンバロとフォルテピアノを学ぶ。愛知県立芸術大学(音楽学)首席卒を経てライプツィヒ音楽大学(古楽器)卒業。フランクフルト音楽大学に於いても学ぶ。大阪国際音楽コンクール入選・ファイナリスト(2009)。これまでにメンデルスゾーンハウス(ライプツィヒ)、ベルリン楽器博物館、ポルトガル大使公邸、ブラジル大使館、ポルトガル国立楽器博物館(リスボン)、ポルト音楽院100周年記念演奏会での演奏を行う。日本、ドイツ、イタリア、ポルトガル、韓国、ブラジルの舞台に立つ。
ポルトガル音楽に魅せられ、知られざる18・19 世紀のポルトガル音楽をポルトガル国立図書館などで発掘、各地で演奏する。2024年、ポルトガルのルネサンスオーケストラをポルトガル大使館と共催でカーネーション革命50周年記念イベントに招聘する。
「古楽de酒蔵コンサート」主宰(2004-)。欧州ソロツアー(2013、2015)。ポルト市立音楽院、West Coast Festival他ポルトガル国内マスタークラス講師(2015-)。中部学院大学シティカレッジ講師(2022-)。やまのて音楽祭実行委員長。名古屋日本ポルトガル協会副会長。ブロードウッド社製スクエアピアノを名古屋とポルトガルにそれぞれ一台ずつ所蔵。2021年には楽器製作者の久保田彰氏より、久保田氏自身が製作したクリストフォリ型フォルテピアノを託される。録音はNaxosよりオンライン配信中。著書に「初期スクウェアピアノに聴く社会史・世界史」(南山大学ヨーロッパ研究センター報第31号)。名古屋と首都圏でレッスンを提供。教室紹介: http://www.oharas-nagoya.info