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西班牙時間旅行 II Hispanica Historica チェンバロで聴くスペイン音楽 小原道雄 TMPS-0012

¥2,000 税込

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西班牙時間旅行Ⅱすぺいん じかんりょこう Hispanica Historica II
TEMPUS-CD 0012

1. ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757) ソナタ ホ長調 K.380 Andante commodo
2. ヤン・ピータースゾーン・スヴェーリンク(1562-1621) スペイン風パヴァーヌ
3. イザーク・アルベニス(1880-1909) 組曲「スペイン」より「マラゲーニャ」Op.165-3
4. アントニオ・ソレル(1729-1783) ソナタ ニ短調 R.15 Allegro
5. アントニオ・ソレル(1729-1783) ソナタ 変ニ長調 R.22 Cantabile andantino
6. ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757) ソナタ ニ長調 K.119 Allegro
7. グアヒーラ(フラメンコ音楽)
8. コロンビアーナ(フラメンコ音楽)
9. イザーク・アルベニス(1880-1909) スペイン組曲より「キューバ」op.47-8
10. アントニオ・ソレル(1729-1783) ソナタ 嬰ヘ長調 R.90 Allegro moderato
11. ルイージ・ボッケリーニ(1743-1805) 序奏とファンダンゴ G.448 (チェンバロⅡ:山下佐智子 フラメンコ:森本夏実)

確かにドイツに音楽を学びには行きましたが、自分自身がチェンバロ音楽の中で一番最初に魅力を感じたのは、スペインの音楽でした。原色の世界、情熱的なリズムの世界というスペインのイメージを、チェンバロという楽器がこんなにも容易く音で具現化している事に驚き、フランスやドイツやイタリアの洗練された王宮の音楽とはまた違った、民俗音楽の匂いがするサウンドが好きになりました。

そんな自分が名古屋に完全帰国して数年のうちに、ご縁があってフラメンコダンサー森本夏実さんとのコラボの機会に恵まれました。ダンスは音の世界を目に見える形にしてくれるという点で、自身の音楽の大きな栄養となりました。以後、森本さんとは時折コラボライブを企画し、そろそろ10年のお付き合いの音楽パートナーになります。

このCDはコロナウイルス禍前の2019年、そしてコロナ禍の様々な制限がようやく無くなり始めた2022年に、森本さんとのコラボ「西班牙時間旅行」を企画した際にレコーディングしたものです。ここ数年はフォルテピアノでの本番、CD制作が多かったのですが、このCD制作作業を通じて、自分の中ではチェンバロとフォルテピアノは天秤と同じで、常に両方を忘れる事なく関わっていくべき存在なんだな…と気づかせてくれました。

ボーナストラック11は、2019年の「西班牙時間旅行」大阪公演ライブ録音です。この回はチェンバロを2台使用しました。関西のチェンバロ仲間である山下佐智子さん、そしてフラメンコ森本夏実さんのサパテアードの音も、臨場感と共にお届けしたいと思います。


小原 道雄 チェンバロ

7年間のドイツ留学の間、ヴィプケ・ヴァイダンツ氏とミヒャエラ・ハッセルト氏からはチェンバロとフォルテピアノを、そして音楽家としてあるべき姿を学ぶ。愛知県立芸術大学(音楽学)首席卒、ライプツィヒ音楽大学(古楽器)卒、フランクフルト音楽大学(古楽器)に学ぶ。大阪国際音楽コンクール古楽器部門入選、ファイナリスト(2009)。名古屋バロックオーケストラ音楽監督(2010-2015)。欧州内にてソロツアー2回。NHK文化センター名古屋教室講師(2014)。ポルト市立音楽院他、ポルトガル国内マスターコース講師。「古楽de酒蔵コンサート」主宰。中部学院大学シティカレッジ講師。

ポルトガル大使公邸、ブラジル大使館、ベルリン楽器博物館、ポルト音楽院100周年記念演奏会、千種区制80周年記念式典など要所での演奏に加え、オペラ公演弾き振り、現代音楽初演、邦楽、フラメンコ、ファド、人形劇等との共演も行う。今までに日本国外ではドイツ、ポルトガル、イタリア、韓国、ブラジルの舞台に立つ。やまのて音楽祭(名古屋市千種区)実行委員長。名古屋日本ポルトガル協会副会長。ヨーロッパでのライヴ録音はCDレーベルNAXOSよりオンライン配信中。名古屋以外に首都圏でもレッスンを提供。教室紹介 http://www.oharas-nagoya.info

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